同窓会について

会長挨拶

同窓会長写真

会長 丹羽 健三

 我が函館北高等学校は、団塊の世代と言われた第1回生が高校進学を目指した昭和38年に函館市の2校目の公立高校として開校され、付近住民よりその校風をもって永く愛され続けてきましたが、近年の少子化による社会情勢の中、公立高校の統合という避けがたい状況により平成19年3月、開校以来44年間の輝かしい歴史に幕を閉じました。
 この間、1万1千名余りの卒業生を世に送り出し、各々の分野で存分なご活躍をなされていることと確信しております。

 開校時はまだ校舎がなく、千代台町に存した仮校舎(現市民プール箇所)での授業開始となりましたが、翌年の4月から日吉が丘の新校舎での授業再開となりました。
 当時は花園町から校舎までの通学路は砂利道で、家屋もない畑の中の一本道を雨の日や雪道を長靴で通学したことや、バスも北高が終点であったこともあり常に北高生ですし詰め状態でありましたが、その中での和気あいあいとした通学や、校舎からは遠く津軽海峡・函館湾やトラピスチヌ修道院の尖塔が眺望できるなど、のどかな田園風景の中での学生生活が始まりました。
 昭和40年代後半より校舎の周辺も住宅が立ち並び、文化祭等の学校行事には多くの地域の方が校舎を訪れ、生徒が展開する様々な催しが地域と一体となった高校として親しまれたところです。
 また、創設時より男女は大変仲が良く勉学・学校行事等において共助の精神で臨んできたところであり、その精神が脈々と繋げられ素晴らしい北高カラーを作り出したところでもありました。

 高校の統合により校名と校舎は無くなりましたが、我々の青春時に多くの思い出と感動を与えてくれた北高に感謝と誇りを持ち、いつまでも母校を愛し続けてください。
 

同窓会の目的・会則

同窓会会則
第1章 総則
(名称)
第1条 本会は、北海道函館北高等学校(以下「函館北高」という)同窓会と称し、必要とあれば支部を各地方に設けることができる。
(目的)
第2条 本会は、会員相互の親睦を図り、母校の教育理念を継承、実践することにより社会の発展に寄与することを目的とする。

第2章 会員
(会員)
第3条 本会は、次の会員をもって組織する。
(1)正会員 函館北高の卒業生
(2)準会員 函館北高にかつて在籍していた者及び平成17年度並びに平成18年度に入学したもの
(3)名誉会員 函館北高の旧職員及び本会並びに本校の発展に功績のあった者

※以下、全文は下記からダウンロードしてご覧いただけます
同窓会会則のダウンロード(PDF)

 

役員名簿

会長 丹羽 健三(1期)
副会長 早坂 賢一(8期)
副会長 吉川 朋恵(15期)

※以下、全員の名簿は下記からダウンロードしてご覧いただけます
同窓会役員名簿のダウンロード(PDF)