あの北高祭ファイナルから、すでに1ヶ月が経ちました。
まだ昨日のようにも、なぜかずっと昔の事のようにも思えてしまいます。
あの日のあの出来事が実現できたのは、函館市のご理解・ご協力と、函館北高同窓会の資金援助を組み合わせた体勢を組ませて頂けたからと思っております。
当日への準備が進む中、その恩返しにと、当日の物販を行った同窓生の中から売上金を寄付したいとの申し出が寄せられました。
協議の末、せっかくのお申し出はありがたく受け入れ、函館の未来を背負って立つ方々のために使っていただければと「函館市奨学資金」へ寄付する事でご了承いただきました。
この気持ちに賛同いただける方がいるかもしれないという意見もふまえ、当日の会場内に募金箱を設置させていただいたのです。
簡単な説明書きと、簡素な募金箱にも関わらず、当日はたくさんの方に賛同いただきました。
当日頂いたお気持ちと売上金の一部を合わせた総額は158,511円にも及びました。
函館市のこども未来部を通じ、奨学資金として寄付をし、
9月26日に、工藤寿樹函館市長より感謝状をいただきました。
北高に関するイベントで、少しでも函館のお役に立てたのであれば。
それはとても嬉しいつながりです。
北高祭ファイナルを実現するお力をいただいた函館市と、その函館のために募金頂いた皆様にあらためて感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。